【双葉町民的ガイド本!?】

みなさんこんにちは。ふたさぽ芳門です。

先日、町民の方におすすめしてもらい、「大桑原つつじ園(須賀川市)」に遊びに行ってきました!

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園内には、ツツジはもちろん、シャクヤク、シャクナゲ、藤の花がちょうど満開で、どこを見ても色とりどりの花が!

遊歩道が続いているので、飽きることなく散歩気分で楽しめて、良い休日を過ごすことができました。

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ツツジは白色から先に咲いて散っていくそうです。 ↑まさにそうですね

今回のように町民のみなさんから、今住んでいる地域の“おススメの○○”を教えてもらうことがよくあります。

「○○公園はもうちょっと経つと、バラがすごい綺麗なんだよ」
「あそこのワンタンメンはスープが美味しい」
「今住んでいるところは桃畑がいっぱいあって、桃の花が咲くと綺麗なの。んだから写真撮りさいくの」
「○○まで行くんだったらその道をずっと行った方が近いよ」
などなど。

双葉町のみなさんは、避難によって県内外各地に散らばって住んでいますが、

福島市にいる町民の方に聞けば、県北地域のおススメを、
白河市にいる町民の方に聞けば、県南地域のおススメを、
さらには栃木県、山形県など県外のおススメを教えてもらうこともあります。

季節ごとの自然が綺麗なところや、おいしいお店、近道など、よく知ってるな~と思います。

もし、双葉町民のみなさんの“おススメの○○”を聞いてマップを作ったら、それだけで立派なガイド本になるのではないかと妄想するほどです!

そしてそのおススメを教えてくれるとき、みなさんは本当に楽しそうです。
今住んでいる地域の良いところを見つけて、地域を好きになっていくことも大事なことだな~と思いました。

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私も、4月からいわき市に引っ越してきたので、いわきの良いところを発掘して、どんどんいわきを好きになろうと思います!!

(ふたさぽ 芳門)

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【方言ってなんだっぺ】

こんにちは!ふたさぽ山下です。

今回は「方言」について書きたいと思います。

愛知県出身の私は、昨年4月にふたさぽとしての活動を開始するため福島県いわき市に移り住んだのですが、そこで衝撃を受けたのが福島県の方言でした。

初めての取材で町民のみなさんが集まるイベントに行った際、そこでの会話を聞いていましたが、言葉やイントネーションが私にとっては強烈で、話の内容をほとんど理解できませんでした。
活動を重ねるにつれ、少しずつ話の内容がわかるようになってきましたが、現在もたまに聞き返してしまうことがあります。

今回はそんな福島県の方言について、町民のみなさんに聞いてみました!

「福島弁でも、浜通り・中通り・会津で全然言葉が違うんだよ」
「浜通りでも、相馬といわきでは、また変わってくるなぁ」

福島県内で言葉が違うことは、テレビなどで聞いたことがありましたが、浜通りの中でも違うということは初耳でした。
例えば、双葉町のみなさんからもよく聞かれる「そうだべぇ」。南に行けば「そうだっぺ」になるそうです。
また、女性が自分のことを「おれ」「おら」と呼んだり、あなたという意味で「わ」という言葉を使ったり、『もう、既に』を「は~」、『疲れた』を「こわい」など、今まで知らなかった話を聞くことができ、また一つ福島県や双葉町についての理解を深めることができました。

そして話を聞く中で、印象に残った言葉があります。
それは「生まれ育った地域の言葉を気兼ねなく話せることが嬉しい」ということ。
そう話してくれた方は、震災後1年間福島県外で過ごした経験があり、現地の方と話すときに言葉に気をつかって話していたそうです。

確かに、私も先日帰省した際、小中学校時代の友人たちと会いましたが、幼い頃から聞き慣れた方言がなんだかとても心地よく感じました。(知多弁というやつです)
生まれ育った地域の言葉を話したり、聞いたりするとホッとするのはみんな同じなのかもしれません。

はじめは、ただ福島の方言について知りたくて、町民のみなさんからお話を聞きましたが、加えて『生まれ育った地域の大切さ』に気付くことができました。
このブログをご覧になっているみなさんも、生まれ育った地域の言葉や方言について、周りの方とお話してみてはいかがでしょうか。

ふたさぽ 山下真央

【募集説明会の個別相談ブースにて】

こんにちは。ふたさぽの安谷屋です。
1月23日24日の週末、大寒波が到来しましたね。
沖縄本島や奄美大島でも、雪やみぞれが観測されたというのにはびっくりしました!

ちょうどその大寒波と同じタイミングで「福島県内の復興支援員及び地域おこし協力隊 合同募集説明会」が東京都内で行われました。
福島県内では現在、151名の復興支援員と49名の地域おこし協力隊が活動しています。まだまだその存在や活動は知られていませんが、今、復興支援員や地域おこし協力隊が発揮している力の他にも、これからの福島県には様々なチカラが必要です。そこで説明を聞き、活動に興味関心意欲を持っていただき、今の“ふくしま”のチカラになってくれる人を増やそうと、双葉町を含む復興支援員募集の4団体、地域おこし協力隊募集の6団体、ボランティア募集の1団体が集まりました。

双葉町からの説明の様子

参加者は30名程だったでしょうか。2011年3月11日直後は、「どんなことでも自分のできることをしたい!」と、仕事を辞めてでも東北に駆けつける人も多くいましたが、今はその勢いはありません。ただ、勢いではない、ふくしまへの想いを持った方と出会うことはあります。そういう方に、ふたさぽの活動を知っていただける大切な機会がこのような説明会です。

全体での説明の後、双葉町のブースに一人の男性が来てくれました。その際のやり取りの一部を紹介します。


男性:「町民と地域との交流がなぜ必要で、それって具体的にどんなことをしているのですか?」

安谷屋:「例えば、あなたの住んでいる地域に、双葉町民がまとまって移ってきて、双葉町民だけで固まっていたらどう思いますか?」

男性:「話しかけづらいですね。地域としても受け入れにくいかな…」

安谷屋:「ですよね。そこで、双葉町民のコミュニティと地域をつなぐサポートが必要になるんです!」


ブースでの説明の様子
ブースでの説明の様子

「コミュニティ支援」という言葉だけで具体的な活動を想像するのは難しいですが、なぜ必要かがわかると、どんなことをすればよいかが見えることがあります。また、実際に自分が暮らす地域だったらどうかと考えることでイメージをつかんでもらえたようでした。

私たちの活動を知って理解してもらうことが、新たなニーズ把握や協力者との出会いにつながります。これからも機会を逃さず、ふたさぽの活動について伝えていきたいです。

2月2日(火)19時から、日本財団ビルにて「WORK FOR 東北」の募集説明会もありますので、ぜひお越しください!

ふたさぽ 安谷屋貴子

【町民コミュニティ発展の切り札】

こんにちは。ふたさぽの小幡(おばた)です。
2013年9月より、双葉町役場郡山支所を拠点にコミュニティ支援担当として活動しています。

ふたさぽの業務等の詳細については、以下ブログ記事を参照ください。
https://futasapoblog.wordpress.com/2015/03/31/blog_start/

ふたさぽの大きな役割の一つに、震災後全国に散らばって生活されている町民のみなさんのつながりを維持・発展させることがあります。
私は主に福島県内で活動していますので、その活動の中で感じることを記します。

普段、私たちが仮設住宅を訪問した際やイベントなどでお会いする町民のみなさんのほとんどが60歳以上の方々です。本来なら、双葉町で温かい家族と豊かな自然に囲まれ、悠悠自適の生活を営まれた方も多かったはずです。

しかし、この方々がこの4年余りの間、みなさんご自身も被災者として厳しい環境にありながらも、自治会の設立・運営やサークル活動など、町民コミュニティの維持を町役場と共にされていたかと思うと頭が下がる思いです。しかもこのような方が少なくなかったのです。

双葉町はこの4年間、これ以上町民コミュニティがバラバラにならないように維持することに追われていたように思います。今後私たちふたさぽは、現在町民コミュニティとつながっていない方が、何らかの町民コミュニティやグループとつながることができたり、既存の町民コミュニティ同士がつながれたりするような環境作りを避難先地域との交流促進と共に進めるサポートをしていきたいと思います。

そのためにも、これまでご尽力いただいた世代のみならず、双葉町の将来を担う若い世代との協力が必要です。幸い現在進めているふたさぽの活動の中には、若者の活動を促進する試みも動き始めています。その活動を通して、双葉町のために何かしたいと情熱を持っている若者の存在も見えてきており、世代をまたいだ協力が進むことで、町民コミュニティの発展につながればと思います。そのサポートをするのが、私たちふたさぽの役割です。

私自身のこれまでの活動からしても、決して簡単な道のりではないとは思いますが、町民のみなさんの底力をもってすれば、双葉町の将来を切り開く活動につながると思います。

ふたさぽ 小幡雅彦(おばたまさひこ)
ふたさぽロゴマーク