【あんなことこんなこと、あったでしょう2016 ベスト3】

みなさんこんにちは。ふたさぽ鈴木です。
2016年4月にコミュニティ支援担当の一員となり早いもので1年が過ぎました。
ふと後ろを振り返ってみたところ、それはそれは色々なことがありました。そこで今回はふたさぽの活動の中から「あんなことこんなこと、あったでしょう2016 ベスト3」を大変僭越ながら自分勝手に選んでみました。

まずは第3位から発表します!

☆第3位 「しめ縄用稲藁の刈り取り」
7月の下旬に行われたちょっと早めの稲刈り。しめ縄用の稲はまだ青さが残るうちに刈り取りを行い、その後、時間を掛けて表と裏をひっくり返しながらしっかり乾燥させ、12月のしめ縄づくりを待ちます。この稲刈りがとても印象深い!

いつもは杖を突いて歩く町民がこの時は、杖を捨てひょいっと田んぼに入り慣れた手つきで稲をどんどん刈り進めていました。何十年もの間続けてきたであろうその所作の一つ一つが、キラキラしていました。

以前、メンバーから「農作業ってかっこいい!」という発言がありました。
兼業農家出身の私にとっては、農作業は見慣れた光景でそんな視点から見たことが無かったのですが「これは確かにかっこいい」と素直に思いました。

続きまして第2位!

☆第2位 「ふたさぽブログ投稿」
ふたさぽメンバーが毎週投稿しているこのブログ。1年間で私がふたさぽブログへ投稿した数は7本。
1、【ふたさぽ3つの特徴~フレッシュ目線担当者は見た~】
2、【世代を超えて】~将棋クラブ~
3、【キラキラさせっけ双葉~ふたさぽチーム会~】
4、【ダルマさんのアレコレ】
5、【ちょっとずつ~町民交流施設ふたぱーく~】
6、【妄想中~(仮称)将棋クラブ改め男子クラブ】
7、【ふたさぽ的標準語】
なぜふたさぽブログが2位かというと…毎回、頭を悩ませては書き悩ませては書きを繰り返してきた印象が強すぎての堂々の第2位です。当初、伝えたいことがまとまらなかったり、書き方が分からずに、ボツになることもしばしば…。自身のSNSですら数カ月、数年に1度の更新しかしないズボラ大魔王な私が、少しだけマメにそして真剣にブログと向き合った1年でした。悩んだ分だけ成長している…と思いたいです。

そしていよいよ第1位の発表です。

☆第1位 「カメラ女子 カメラ男子との出会い」
ふたさぽの活動で外せないツールの1つがカメラです。ブログ投稿のためだったり、報告書の作成のためだったりとその用途は様々。
広報支援担当者はもちろんカメラと一緒に動きますが、コミュニティ支援担当者がカメラ持参で現場に行くこともしばしば。

数カ月の間、こんなカメラっ子たちの影響をもろに受け続けた結果、私も昨年末にカメラ女子デビューを果たしました。※上記、影響を受けた写真です!
ちゃんと使いこなせるのか、未だに取説とにらめっこ状態ですがとにかくいろいろなモノを撮影。訓練中です。

そしてたまに撮れたそこそこの写真を眺めては、心の中でニヤニヤしています。
そんな写真を眺めながら、町民のみなさんの素の表情や、仕草、習慣なんかが写真1つで伝わるような逸品をいつか私も撮ってみたいなぁと思っています。
町民のみなさんが集まる場所にお邪魔しつつ練習あるのみ、ですね。
こんな私ですが今年度も引き続きよろしくお願いします!

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ふたさぽ鈴木

【新生ふたさぽをよろしくお願い致します】

みなさまこんにちは。
3月にふたさぽを卒業したばかりの安谷屋(あだにや)です。
4月からはふたさぽ(双葉町復興支援員)事業受託事業者の担当者となりましたが、これまで通り、よろしくお願いいたします!
本日は、4月1日よりスタートした新生ふたさぽコミュニティチームのご紹介をしたいと思います!

拠点別にいわきが鈴木&芳門、埼玉が飯嶋&秋元です。

ここで各メンバーより新年度に向けての心意気をお伝えしたいと思います!

■安谷屋
ふたさぽが活動を始めたのが2013年8月。4年近い活動の中でふたさぽメンバーには入れ替わりがありましたが、どのメンバーも双葉町を知れば知るほど好きになり、震災前の双葉町に行ってみたくなる、そんな気持ちを味わっています。今年度もそんな私たちの気持ちを綴ってまいりますので、お会いした際にはぜひ感想をお聞かせください!
■鈴木
今年度もいわき市を拠点にコミュニティ支援担当者として活動をしていきます!町民のみなさんが集まる場所へ今年度もお邪魔すると思いますが、よろしくお願いします。イベントなどで見かけた際にはお声掛けいただけると嬉しいです!
■芳門
これまでも町民のみなさんには、双葉町のこと、みなさんのことを沢山教えていただきました。そして今年度もまだまだ教えていただきたいです!ブログではみなさんから聞いたお話なども紹介していきますので、どうぞよろしくお願い致します!
■飯嶋
今年度も、まだまだ知らない双葉町の魅力を、町民のみなさんから引き出していきたいと思っています。普段はふたば交流広場に拠点をおきながら、関東各地を飛び回っています。より多くの町民のみなさんにお会いしたいので、見かけた際は、ぜひお声掛けください♪
■秋元
埼玉県加須市を拠点に、関東各地の町民のみなさんのコミュニティづくりのサポートをしています。今年度も町民のみなさんのたくさんの笑顔にお会いできることを楽しみにしています。交流イベントなどで見かけた際はぜひお声がけください!

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左から、秋元、芳門、飯嶋、鈴木

今年度4名で活動していくふたさぽコミュニティチーム、気持ち新たに丁寧に進んでいきたいと思っております。

ふたさぽブログは2週間に1回の更新になりますが、こちらも丁寧に綴っていきますのでお読みいただけたら幸いです。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!!

(ふたさぽ事業担当 安谷屋)

【大変お世話になりました!~ふたさぽ卒業のご挨拶~】

平成28年度最終日の今日は、本日をもってふたさぽを卒業する3人のメンバーからご挨拶申し上げます。


 

◎山下真央【平成28年4月活動開始・いわき事務所・広報担当】
みなさんこんにちは。ふたさぽ山下です。
この度、ふたさぽを卒業するすることになりましたので、この場を借りてご挨拶させていただきます。

私は広報担当として、主にコミュニティ紙「ふたばのわ」やブログふたばのわでの情報発信業務に携わらせていただきました。
振り返ってみると、各地で生活する双葉町のみなさんのもとへ取材をする日が多かったなと思います。1年という短い間でしたが、多くの町民のみなさんと出会い、お話を聞くことができました。

前職が営業職だった私は、広報のノウハウなど全くわかりませんでした。
そのため活動当初は不慣れな部分が多く、取材の際に迷惑をかけてしまったこともあったと思います。
それでも、双葉町のみなさんは温かく迎えていただき、双葉町のことを何も知らなかった私にいろいろなことを教えてい

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取材中の一コマ

ただきました。
「真央ちゃん、真央ちゃん」と親しみを込めて呼んでいただき、自分の息子や孫のように接していただきました。
そんな温かくやさしい双葉町のみなさんに囲まれて、私はとても幸せでした。そして、双葉町に携わることができよかったと思います。

来月からは福島を離れ、別の地域で働くことになりましたが、これからもずっと双葉町のことを応援し続けます。
みなさん、本当にありがとうございました。

◎小幡雅彦【平成25年9月活動開始・郡山事務所・コミュニティ担当→広報担当】
双葉町復興支援員(ふたさぽ)として活動を始めて、3年7カ月になりました。活動当初は、どういった活動が必要なのか、またどんな活動ができそうなのかなどを検討するために、まずは町について知ることが必要でした。そのため、町民や役場のみなさんから双葉町内のことや現状の暮らしなど、たくさんのお話しをしていただいたことを思い出します。

振り返ると、復興支援員として活動をしてきましたが、支援してきたというより、いつも町民や町役場のみなさんのサポートを受けてきたように感じます。私を含め、メンバーの多くが他県出身者なこともあって、みなさんは丁寧にふるさと双葉町について説明いただくことも多く、今では生まれ育った大阪よりも、双葉町のことの方が分かるかもしれないと思えるぐらい

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実は動植物好きな小幡

です。10数年前に二本松市に約3年半住んだ経験があり、その時に福島県が好きになっていました。それに加え、ふたさぽとしての活動期間中にお会いした多くのみなさんの優しさに触れたことで、双葉町が好きになり、これまで以上に福島県が好きになりました。

4月から新たな道に進みますが、福島県内で生活しますので、今後もみなさんにお会いする機会があると思います。その際には、これまで同様、自然なおしゃべりができればと思っています。

町民のみなさんにとっては、まだまだ厳しい環境ですが、今後取り巻く環境が着実に進展し、みなさんの笑顔が増えることをお祈りいたします。

本当にありがとうございました。

◎安谷屋貴子【平成25年12月活動開始・郡山事務所→いわき事務所・コミュニティ担当→総括担当】
「日本で一番理不尽な思いをしている人たちのために、やれることは何でもやって来い」という、高校時代の恩師の言葉を携えて、ふたさぽとしての活動を開始しました。
でも、小幡も書いていますが、一体何をすれば良いのかわからず、「復興支援員って何すんだ?」という町民のみなさんからの質問に答えられないスタートで、戸惑うことが多かったように思います。
活動計画を立てたり、双葉町や町民コミュニティの情報を収集したり、実際に町民のみなさんに会いに行ったりするうちに、何となくですが、私たちにできることが見えてきて、それができたときの町民のみなさんの笑顔が浮かぶようになってきました。

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中学生にふたさぽの仕事を説明!

同時に、双葉町が大好きになりました。町民のみなさんが、震災前にどんな暮らしをどんな人たちとしていて、どんな風に時間を使っていたのかを伺うたびに、震災前の双葉町に行ってみたくてたまらなくなります。
たまたま先日、ふくしまFMの『coconimoふくしま』という番組で、ふたさぽのコミュニティ支援についてお話する機会をいただきました。活動開始当初お答えできなかった「復興支援員って何すんだ?」へのお答えの代わりになるかどうかわかりませんが、お時間がありましたら聴いてみてください。
ふくしまFM『coconimoふくしま』(2月20日放送分
任期中、たくさんのみなさんにご心配、ご迷惑をおかけし、それでもご理解、ご協力をいただいたことで、ここまで活動を続けることができました。大変ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

ふたさぽ 山下真央、小幡雅彦、安谷屋貴子

ふたさぽ送別会写真
送別会での1枚。本社RCFのスタッフも。お世話になりました!!

【気持ちの“節目”】

みなさんこんにちは。ふたさぽ芳門です。
花粉が飛んでいて鼻がムズムズします。春ですね。

今回は、ある双葉町民の方から聞いた『避難生活中、気持ちが切り替わった“節目”』についてご紹介したいと思います。

2011年3月11日から始まった避難生活。
お話を伺ったその方は、日中は仕事をしていたため避難中であるということを一時忘れることができましたが、夜になると現実に戻され、悶々とした気持ちになっていたそうです。
一時帰宅のときに、双葉町の自宅に行ったときのこと。家の中は震災のときのめちゃくちゃな状態のままのため、土足で家に入らざるを得ず、その『土足で自分の家に入ること』がすごくショックであったと言っていました。

「自分がこれまで積み上げてきたものはなんだったんだろう。」
震災から3年間程、誰を恨んでいるのかもわからない、後ろ向きな気持ちでいたそうです。

そんな中、県中地区のアパートに住まいを移してからは、近所の田んぼ地帯を散歩することを日課にしていました。
日々、その田んぼの様子を何気なく見ていて感じたことがあったそう。

「田んぼは稲の成長とともに2週間ごとに様子が変わっていく。その早さを見て1年間の短さを知った。1年を大事にしなければいけない。」
「何もしないで過ごしていたら、何も残らない。」

そしてまたあるときの、県外の支援団体によるイベントに参加したときのこと。
スタッフの方が家族ぐるみで案内をしてくれたり、手づくりのお弁当を振る舞ってくれたりして、そのやさしさを感じ、今まで言えなかった自分の本当の気持ちが話せたそうです。
スタッフのみなさんと接していて考え始めたことがあったそう。

「なぜそんなに“人のために”という気持ちになれるのか。」

そしてまたあるときから、双葉町史を読んでいるそう。
歴史の中で、先人たちは苦しい時代の中でも何とかやってきたことがわかり、そのことからも考え始めたことがあったそう。

「自分が今までやってきたことは何のためだったのか。」

この方は、「これからは何かをしたい。何をすればいいかわからないけど」と言っていました。
今は、誰かのためになることをして、自分の生きがいにできれば、という気持ちだそう。

どんなことがどのように辛いのか
どんなことがどのように嬉しいのか
どんなことに気付いて、何が“節目”になるのか

それはその人によってさまざまです。

お話いただいた方は、
自分の気持ちに向き合ったこと
自分の周りの変化に目を向けたこと
そして、人との出会いがあったことが“節目”になったのだと思いました。

いつも前向きでいることは、結構難しいことです。
私もどうしたらいいかわからなくて悶々とすることもありますが、今回聞いたお話から気持ちを切り替えるヒントをもらったように思います。

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双葉町役場郡山支所のチューリップ。もうすぐ咲きますよー!

(ふたさぽ 芳門)

【写真のおもしろさ】

こんにちは。ふたさぽ山下です。

今回は「写真」について書いてみようと思います。

昨年の4月に広報担当として活動を開始した私ですが、最初に苦労したのが写真撮影でした。
もともと、写真を撮ることは好きだったのですが、趣味と仕事は別。

月に1度発行しているコミュニティ紙「ふたばのわ」やブログふたばのわに掲載する写真を限られた取材時間の中で撮影しなければなりません。
また、記事の内容によって求められる写真が変わってきます。町民のみなさんの笑顔や楽しそうな様子の写真のときもあれば、真剣な表情の写真が必要な場合もあります。

活動当初は、そういったこともわからず無我夢中で撮りまくっていました。(反省)
しかし、経験を重ねるうちに

・記事のイメージからどのような写真が必要か

・写真でどのような印象を与えたいか

・どのような場面で、どんな人(物)を何名(何点)撮影するか

・そのような写真を撮影できる場所はどこか

などを取材前から考え、実行できるようになってきたと感じています。
この仕事をはじめてまだ1年ですが、撮影がうまくいくかどうかは事前準備が大切ということを学ぶことができました。そして、自分でいろいろ考え、試行錯誤しながら撮影することで写真のおもしろさが少しずつわかってきました。

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昨年春に撮影した桜の写真(いわき市)

写真は、自分の見ていたものを『形』として残せます。記憶に残すよりも、より鮮明に残すことができます。

また、撮るときに感じた『気持ち』も、写真を見たときによみがえってきます。

これまでに制作した「ふたばのわ」を読み返していますが、1枚1枚の写真からそのときの情景や気持ちが思い出されます。

それぞれの人、風景、出来事の『一瞬』を切り取り、永遠のものにできるおもしろさ。

写真って奥が深いなぁと思います。

もし、春から何か新しいことを始めてみようと考えているみなさん、写真を趣味の一つに加えてみませんか。

ふたさぽ 山下真央