【双葉町民的ガイド本!?】

みなさんこんにちは。ふたさぽ芳門です。

先日、町民の方におすすめしてもらい、「大桑原つつじ園(須賀川市)」に遊びに行ってきました!

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園内には、ツツジはもちろん、シャクヤク、シャクナゲ、藤の花がちょうど満開で、どこを見ても色とりどりの花が!

遊歩道が続いているので、飽きることなく散歩気分で楽しめて、良い休日を過ごすことができました。

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ツツジは白色から先に咲いて散っていくそうです。 ↑まさにそうですね

今回のように町民のみなさんから、今住んでいる地域の“おススメの○○”を教えてもらうことがよくあります。

「○○公園はもうちょっと経つと、バラがすごい綺麗なんだよ」
「あそこのワンタンメンはスープが美味しい」
「今住んでいるところは桃畑がいっぱいあって、桃の花が咲くと綺麗なの。んだから写真撮りさいくの」
「○○まで行くんだったらその道をずっと行った方が近いよ」
などなど。

双葉町のみなさんは、避難によって県内外各地に散らばって住んでいますが、

福島市にいる町民の方に聞けば、県北地域のおススメを、
白河市にいる町民の方に聞けば、県南地域のおススメを、
さらには栃木県、山形県など県外のおススメを教えてもらうこともあります。

季節ごとの自然が綺麗なところや、おいしいお店、近道など、よく知ってるな~と思います。

もし、双葉町民のみなさんの“おススメの○○”を聞いてマップを作ったら、それだけで立派なガイド本になるのではないかと妄想するほどです!

そしてそのおススメを教えてくれるとき、みなさんは本当に楽しそうです。
今住んでいる地域の良いところを見つけて、地域を好きになっていくことも大事なことだな~と思いました。

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私も、4月からいわき市に引っ越してきたので、いわきの良いところを発掘して、どんどんいわきを好きになろうと思います!!

(ふたさぽ 芳門)

【ふたば交流広場によってけぇ~】

みなさん、こんにちは。ふたさぽ埼玉チームの飯嶋です。
新年度になってあっという間に1ヵ月が経ち、気づけばもう5月ですね。

今回は、埼玉チームの事務所でもある「ふたば交流広場」のことを、少しご紹介したいと思います!

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ふたば交流広場の玄関(お花でお出迎え)

私たちふたさぽ埼玉チームは、関東各地をあっちこっちと回っているのですが、どこにも出歩かない日は、ふたば交流広場でお仕事をしています。

ふたば交流広場は、埼玉県加須市にある町民交流施設で、2014年8月18日に開所しました。今年で丸3年になります。

私の活動当初は、足音一つしない貸し事務所にポツンといたのですが(笑)、活動2年目からこのふたば交流広場に引っ越し、にぎやかになり、臨時職員のお二人にも支えられながら活動しています。

ふたば交流広場では、男の料理教室やママサロン、子ども勉強会、卓球など、様々な活動の場として、町民のみなさんに利活用されているだけでなく、
ふらっと立ち寄って、おしゃべりをして「またくるね~」と帰っていく、そんな気軽に寄れる休憩所のような存在でもあります。


最近では、交流広場の外に「プチ農園」が出来上がっており、毎日ぐんぐん成長する野菜たちがかわいくてたまりません!


臨時職員のお二人の力、遊び心で、ふたば交流広場は盛り上がっています。

普段あっちこっちへ飛び回っている中、このふたば交流広場で仕事をする日はとても心が休まります。
臨時職員のお二人の人柄に触れたり、私たちふたさぽの顔をのぞきにきたり、
加須市や埼玉支所に来られた際には、ぜひふたば交流広場にもお立ち寄りください♪
いつでもお待ちしております!

ふたば交流広場
埼玉県加須市中種足16-2
(梨の撰果所のすぐ近くです。夏になるとおいしい梨を販売する施設の横です!)

(ふたさぽ 飯嶋)

【気持ちの“節目”】

みなさんこんにちは。ふたさぽ芳門です。
花粉が飛んでいて鼻がムズムズします。春ですね。

今回は、ある双葉町民の方から聞いた『避難生活中、気持ちが切り替わった“節目”』についてご紹介したいと思います。

2011年3月11日から始まった避難生活。
お話を伺ったその方は、日中は仕事をしていたため避難中であるということを一時忘れることができましたが、夜になると現実に戻され、悶々とした気持ちになっていたそうです。
一時帰宅のときに、双葉町の自宅に行ったときのこと。家の中は震災のときのめちゃくちゃな状態のままのため、土足で家に入らざるを得ず、その『土足で自分の家に入ること』がすごくショックであったと言っていました。

「自分がこれまで積み上げてきたものはなんだったんだろう。」
震災から3年間程、誰を恨んでいるのかもわからない、後ろ向きな気持ちでいたそうです。

そんな中、県中地区のアパートに住まいを移してからは、近所の田んぼ地帯を散歩することを日課にしていました。
日々、その田んぼの様子を何気なく見ていて感じたことがあったそう。

「田んぼは稲の成長とともに2週間ごとに様子が変わっていく。その早さを見て1年間の短さを知った。1年を大事にしなければいけない。」
「何もしないで過ごしていたら、何も残らない。」

そしてまたあるときの、県外の支援団体によるイベントに参加したときのこと。
スタッフの方が家族ぐるみで案内をしてくれたり、手づくりのお弁当を振る舞ってくれたりして、そのやさしさを感じ、今まで言えなかった自分の本当の気持ちが話せたそうです。
スタッフのみなさんと接していて考え始めたことがあったそう。

「なぜそんなに“人のために”という気持ちになれるのか。」

そしてまたあるときから、双葉町史を読んでいるそう。
歴史の中で、先人たちは苦しい時代の中でも何とかやってきたことがわかり、そのことからも考え始めたことがあったそう。

「自分が今までやってきたことは何のためだったのか。」

この方は、「これからは何かをしたい。何をすればいいかわからないけど」と言っていました。
今は、誰かのためになることをして、自分の生きがいにできれば、という気持ちだそう。

どんなことがどのように辛いのか
どんなことがどのように嬉しいのか
どんなことに気付いて、何が“節目”になるのか

それはその人によってさまざまです。

お話いただいた方は、
自分の気持ちに向き合ったこと
自分の周りの変化に目を向けたこと
そして、人との出会いがあったことが“節目”になったのだと思いました。

いつも前向きでいることは、結構難しいことです。
私もどうしたらいいかわからなくて悶々とすることもありますが、今回聞いたお話から気持ちを切り替えるヒントをもらったように思います。

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双葉町役場郡山支所のチューリップ。もうすぐ咲きますよー!

(ふたさぽ 芳門)

【「ふたばのわ」編集の醍醐味】

こんにちは!ふたさぽ小幡です。

私が広報担当になって、早5か月が過ぎようとしています。

この5か月の間、コミュニティ紙「ふたばのわ」の取材で、これまでお話しする機会がほとんどなかった町民のみなさんからお話を伺う機会が増えてきました。以前コミュニティ担当をしているときは、町民のみなさんとの距離を縮めるために、何回も顔を合わせることを心掛けていました。

しかし、広報担当の場合は、取材当日に初めてお会いするケースも多く、短時間のうちに取材を受けていただく方との距離を縮めなくてはなりません。しかも、お話しできても、数十分~1時間程度の場合がほとんどです。特に、イベント会場に赴き、その場でコメントをいただく場合は、声掛けをしてからせいぜい3分ぐらいでできるだけ多くのことを聞き出さなければならず、難しさを感じていますが、同時に醍醐味も感じています。

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取材された方は聞き手によって、受け答えも変わってきますので、もっと言いたいことがあったのではないかと、毎回のように感じています。ただ、ありがたいことに、双葉町のみなさんは取材に協力的な方が多く、拙い私の取材にも丁寧にお答えいただけますので、助かっています。

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また、話していただくことと同じぐらい難しいのが、伺った内容をまとめることです。せっかく話していただいたのに、ご本人が言いたい内容が入ってなければ、やはり、がっかりされるでしょう。そのため、「この言葉を入れたい」「この内容は外せない」など、書いては削り、削っては戻す作業を何回もしています。最後は字数の関係で、載せたい内容が毎回半分ぐらいになってしまい、これでよかったのかと、考えてしまいます。たぶん、同じような想いの担当者もいるかもしれません。しかし、出来上がった「ふたばのわ」を見ると、無事に形になった喜びと安堵感が湧いてきます。

今後も「ふたばのわ」をより充実させるためにも、みなさんのいろいろなお話を聞かせてください!

よろしくお願いします!!

ふたさぽ 小幡

【方言ってなんだっぺ】

こんにちは!ふたさぽ山下です。

今回は「方言」について書きたいと思います。

愛知県出身の私は、昨年4月にふたさぽとしての活動を開始するため福島県いわき市に移り住んだのですが、そこで衝撃を受けたのが福島県の方言でした。

初めての取材で町民のみなさんが集まるイベントに行った際、そこでの会話を聞いていましたが、言葉やイントネーションが私にとっては強烈で、話の内容をほとんど理解できませんでした。
活動を重ねるにつれ、少しずつ話の内容がわかるようになってきましたが、現在もたまに聞き返してしまうことがあります。

今回はそんな福島県の方言について、町民のみなさんに聞いてみました!

「福島弁でも、浜通り・中通り・会津で全然言葉が違うんだよ」
「浜通りでも、相馬といわきでは、また変わってくるなぁ」

福島県内で言葉が違うことは、テレビなどで聞いたことがありましたが、浜通りの中でも違うということは初耳でした。
例えば、双葉町のみなさんからもよく聞かれる「そうだべぇ」。南に行けば「そうだっぺ」になるそうです。
また、女性が自分のことを「おれ」「おら」と呼んだり、あなたという意味で「わ」という言葉を使ったり、『もう、既に』を「は~」、『疲れた』を「こわい」など、今まで知らなかった話を聞くことができ、また一つ福島県や双葉町についての理解を深めることができました。

そして話を聞く中で、印象に残った言葉があります。
それは「生まれ育った地域の言葉を気兼ねなく話せることが嬉しい」ということ。
そう話してくれた方は、震災後1年間福島県外で過ごした経験があり、現地の方と話すときに言葉に気をつかって話していたそうです。

確かに、私も先日帰省した際、小中学校時代の友人たちと会いましたが、幼い頃から聞き慣れた方言がなんだかとても心地よく感じました。(知多弁というやつです)
生まれ育った地域の言葉を話したり、聞いたりするとホッとするのはみんな同じなのかもしれません。

はじめは、ただ福島の方言について知りたくて、町民のみなさんからお話を聞きましたが、加えて『生まれ育った地域の大切さ』に気付くことができました。
このブログをご覧になっているみなさんも、生まれ育った地域の言葉や方言について、周りの方とお話してみてはいかがでしょうか。

ふたさぽ 山下真央