【写真のおもしろさ】

こんにちは。ふたさぽ山下です。

今回は「写真」について書いてみようと思います。

昨年の4月に広報担当として活動を開始した私ですが、最初に苦労したのが写真撮影でした。
もともと、写真を撮ることは好きだったのですが、趣味と仕事は別。

月に1度発行しているコミュニティ紙「ふたばのわ」やブログふたばのわに掲載する写真を限られた取材時間の中で撮影しなければなりません。
また、記事の内容によって求められる写真が変わってきます。町民のみなさんの笑顔や楽しそうな様子の写真のときもあれば、真剣な表情の写真が必要な場合もあります。

活動当初は、そういったこともわからず無我夢中で撮りまくっていました。(反省)
しかし、経験を重ねるうちに

・記事のイメージからどのような写真が必要か

・写真でどのような印象を与えたいか

・どのような場面で、どんな人(物)を何名(何点)撮影するか

・そのような写真を撮影できる場所はどこか

などを取材前から考え、実行できるようになってきたと感じています。
この仕事をはじめてまだ1年ですが、撮影がうまくいくかどうかは事前準備が大切ということを学ぶことができました。そして、自分でいろいろ考え、試行錯誤しながら撮影することで写真のおもしろさが少しずつわかってきました。

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昨年春に撮影した桜の写真(いわき市)

写真は、自分の見ていたものを『形』として残せます。記憶に残すよりも、より鮮明に残すことができます。

また、撮るときに感じた『気持ち』も、写真を見たときによみがえってきます。

これまでに制作した「ふたばのわ」を読み返していますが、1枚1枚の写真からそのときの情景や気持ちが思い出されます。

それぞれの人、風景、出来事の『一瞬』を切り取り、永遠のものにできるおもしろさ。

写真って奥が深いなぁと思います。

もし、春から何か新しいことを始めてみようと考えているみなさん、写真を趣味の一つに加えてみませんか。

ふたさぽ 山下真央

【ふたさぽ的標準語】

みなさんこんにちは。ふたさぽ鈴木です。
最近のいわき市はすっかり春です。あちらこちらで色々な植物の芽吹きを感じる季節ですね。

そんな陽気の最中、今回はふたさぽメンバーの訛りについて書きたいと思います。
現在コミュニティ・広報を担当する7人のふたさぽメンバーの内、福島県出身者は私しかいません。その他6人は関東地区や関西地区の出身者です。この6人のメンバーから出るちょっとした「訛り」を聞くのが実は私の密かな楽しみです。

私自身地元を離れていた時期もあるので、ネイティブ(双葉郡)の方との会話では、しっかり「訛り」を意識して会話をします。自分でも「やりすぎだなぁ」と思うほど、頑張って(?)訛ります。
これを他のメンバーも実践しているとすれば、ゆくゆくは確実に訛ります。
最近、メンバーとのミーティングや会話でちらほら耳にする訛りは、無意識のうちに出てきているようです。
それだけ町民のみなさんの言葉を音としてしっかり耳で拾っているということですね。
「出身県の訛り+双葉郡の訛り=ふたさぽ標準語」

ここでふと思い出しました。今から十数年前の私の話です。
大学進学で上京したものの、周りの人間が話す「標準語」や「関西弁」への劣等感で口数が減った大学1年生時代。自分の東北訛りが恥ずかしくて上手に会話を続けられず友達を作るのも一苦労でした。まさにその時に、私が話していたどっち付かずな言葉が、最近、ふたさぽ内で不意に出る訛りにとてもよく似ているのです。
これに気付いた時、場所が変われば標準語も変わるのだなーとしみじみ。そして、なにより訛り仲間が増えたことにこっそりニンマリしていました。
ふたさぽメンバーが流暢な訛りを披露するのも遠い未来の話しではなさそうです。(勝手に思っています)
郷に入っては郷に従えではありませんが、地元の言葉に近ければ近いほど親近感が湧くものです。
訛りに対して否定的だった私が「訛り」っていいもんだなと「訛りパワー」を感じた出来事でした。

集合写真

ふたさぽ鈴木

【ふるさとってなんだろう】

こんにちは。ふたさぽ埼玉チームの飯嶋です。

突然ですが、みなさんは『自分の住む町の良さ』考えたり、聞いたりしてみたことってありますか?

私は、ふたさぽの活動を通して、双葉町の魅力をいっぱい教えていただきました。いろいろなお話を聞かせていただき、町民のみなさんに心を寄せ、「ふたばっていいな」って、感じることができました。
今回は、その魅力を教えてくれた、町民のみなさんの言葉をご紹介したいと思います。

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「ふたばの魅力ってなんですか?」
こう尋ねると、みなさん決まっていうんです。『やっぱり自然がいっぱいあるとこ』
「海も山も川もあって、あーっちへこっちへ、四季を感じられるってのがなんともいえねぇ」
「小さいときはボードのいらない波乗りやったのよ。夏休みになると毎日(海に)行くわけよ。雨の日も晴れの日も毎日。昔道具もなにもなくて波乗りした。なにもなくても遊んでた」
「春には山菜とり。わらび、たらのめ、こごみ…なーんでもあるぅ」
「川さいったらサケがいーっぱいいる。サケなんか買ったことねぇ」
「ふらぁっと釣りさいって、ぼーっと海眺めてんのが好きだったぁ。あの原発の近くの、あそこ水温あったかいんだなぁ、結構とれたんだよなぁ」
こんなエピソードも付けて、自然の魅力を語ってくれます。

人とのつながりについても言います。『みーんな知ってるとこ』『みんなやさしいところ』
「町歩ってれば、みーんな知ってる。〇〇のこと知らねぇやつはもぐりだ(笑)」
「知らないおじさんでも、町歩ってれば「おはよう」って言われる。日常的にあいさつがあるっていいなって思う」
「うち奥にあってみえないのよ。だけど、ハウスが、道路沿いだからね。みんな通って、自転車おりて、話し込んで腰かけて。あんなして話ししたな~」
「〇〇さんとこのおじさんはいっつもうちのトイレ使って帰ってた~」
「縁側でちーっと休憩してっと、隣のうちの人見えてな。気づいたら(うちで)お茶してるわけだ」

一方でこんなこという人もいます。
双葉町の魅力とは『これと言って、なにもないところ』 これ、結構言う人多いんですよ。
何にもないのに良いところ。不思議ですよね。けど、その裏には双葉が好きな気持ちが詰まっているように感じます。
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あたり前だと思っていた日常が、ある日突然なくなってしまう。
言葉では表せないほど、辛い想いがたくさんあったと思います。

けど、いま、双葉町のことを何も知らなかったふたさぽは、活動をして行く中で双葉の魅力をどんどん再発見しています。町民のみなさんに心を寄せると、双葉町の暮らしや風景が見えてくるのです。
双葉町から少し遠くにいても、双葉のみなさんが、双葉の町を想っていれば、こうやってその魅力を受け取る人がいます。
それに、実はふたさぽだけではなくて、双葉に想いを寄せている人は、たっくさんいます。

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先日、スタディツアーに参加し、初めて双葉町に立ち入りました。
みなさんのいう、「なんとなく、ふとしたときに思うんだぁ。双葉っていいな」。
私も少しわかったような気がしました。

ふるさとはやっぱり双葉町。
双葉の皆さんが、そう思える町に出会えて、そう思ってる町民の皆さんに出会えて、よかったなって思います。

(ふたさぽ 飯嶋)

【「ふたばのわ」編集の醍醐味】

こんにちは!ふたさぽ小幡です。

私が広報担当になって、早5か月が過ぎようとしています。

この5か月の間、コミュニティ紙「ふたばのわ」の取材で、これまでお話しする機会がほとんどなかった町民のみなさんからお話を伺う機会が増えてきました。以前コミュニティ担当をしているときは、町民のみなさんとの距離を縮めるために、何回も顔を合わせることを心掛けていました。

しかし、広報担当の場合は、取材当日に初めてお会いするケースも多く、短時間のうちに取材を受けていただく方との距離を縮めなくてはなりません。しかも、お話しできても、数十分~1時間程度の場合がほとんどです。特に、イベント会場に赴き、その場でコメントをいただく場合は、声掛けをしてからせいぜい3分ぐらいでできるだけ多くのことを聞き出さなければならず、難しさを感じていますが、同時に醍醐味も感じています。

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取材された方は聞き手によって、受け答えも変わってきますので、もっと言いたいことがあったのではないかと、毎回のように感じています。ただ、ありがたいことに、双葉町のみなさんは取材に協力的な方が多く、拙い私の取材にも丁寧にお答えいただけますので、助かっています。

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また、話していただくことと同じぐらい難しいのが、伺った内容をまとめることです。せっかく話していただいたのに、ご本人が言いたい内容が入ってなければ、やはり、がっかりされるでしょう。そのため、「この言葉を入れたい」「この内容は外せない」など、書いては削り、削っては戻す作業を何回もしています。最後は字数の関係で、載せたい内容が毎回半分ぐらいになってしまい、これでよかったのかと、考えてしまいます。たぶん、同じような想いの担当者もいるかもしれません。しかし、出来上がった「ふたばのわ」を見ると、無事に形になった喜びと安堵感が湧いてきます。

今後も「ふたばのわ」をより充実させるためにも、みなさんのいろいろなお話を聞かせてください!

よろしくお願いします!!

ふたさぽ 小幡

【方言ってなんだっぺ】

こんにちは!ふたさぽ山下です。

今回は「方言」について書きたいと思います。

愛知県出身の私は、昨年4月にふたさぽとしての活動を開始するため福島県いわき市に移り住んだのですが、そこで衝撃を受けたのが福島県の方言でした。

初めての取材で町民のみなさんが集まるイベントに行った際、そこでの会話を聞いていましたが、言葉やイントネーションが私にとっては強烈で、話の内容をほとんど理解できませんでした。
活動を重ねるにつれ、少しずつ話の内容がわかるようになってきましたが、現在もたまに聞き返してしまうことがあります。

今回はそんな福島県の方言について、町民のみなさんに聞いてみました!

「福島弁でも、浜通り・中通り・会津で全然言葉が違うんだよ」
「浜通りでも、相馬といわきでは、また変わってくるなぁ」

福島県内で言葉が違うことは、テレビなどで聞いたことがありましたが、浜通りの中でも違うということは初耳でした。
例えば、双葉町のみなさんからもよく聞かれる「そうだべぇ」。南に行けば「そうだっぺ」になるそうです。
また、女性が自分のことを「おれ」「おら」と呼んだり、あなたという意味で「わ」という言葉を使ったり、『もう、既に』を「は~」、『疲れた』を「こわい」など、今まで知らなかった話を聞くことができ、また一つ福島県や双葉町についての理解を深めることができました。

そして話を聞く中で、印象に残った言葉があります。
それは「生まれ育った地域の言葉を気兼ねなく話せることが嬉しい」ということ。
そう話してくれた方は、震災後1年間福島県外で過ごした経験があり、現地の方と話すときに言葉に気をつかって話していたそうです。

確かに、私も先日帰省した際、小中学校時代の友人たちと会いましたが、幼い頃から聞き慣れた方言がなんだかとても心地よく感じました。(知多弁というやつです)
生まれ育った地域の言葉を話したり、聞いたりするとホッとするのはみんな同じなのかもしれません。

はじめは、ただ福島の方言について知りたくて、町民のみなさんからお話を聞きましたが、加えて『生まれ育った地域の大切さ』に気付くことができました。
このブログをご覧になっているみなさんも、生まれ育った地域の言葉や方言について、周りの方とお話してみてはいかがでしょうか。

ふたさぽ 山下真央