【『ふ・た・ばのくらし』(3冊刷)『ふたばに暮らして』完成のお知らせとふたさぽ卒業のご挨拶】

みなさんこんにちは。

今年は桜の開花が早いですが、お花見はされましたか?

 

桜の便りが届くこの季節に、ふたさぽコミュニティチームからも双葉町民のみなさんへお届け物をしました。

『ふ・た・ばのくらし』(3冊刷)、お手元に届いたでしょうか。

これは、私たちが活動する中で町民のみなさんから伺ったお話を、「ふ:風習」「た:食べ物」「ば:場所」に分けてまとめたものです。お会いできた方から伺ったお話なので、もしかしたら「これ間違ってっど!」というものも中にはあるかもしれません。若い世代のみなさんは真偽どころか存在すら知らない内容かもしれません。それを肴に、ご家族、今は離れている双葉のご友人同士や世代の異なる町民のみなさんと、「あーでもない、こーでもない」と双葉話に花を咲かせていただきたいと思って作りました。

また、もう1冊『ふたばに暮らして』をまとめています。こちらは、8組の町民のみなさんに震災前の双葉町での暮らしを中心にお聞きし、なるべく話し言葉を方言も含めて残す形で編集したものです。

双葉町役場いわき事務所を始め支所、連絡所、交流施設に数冊設置しますので、ぜひお出かけになり手に取ってみてください。また、全国26か所の生活再建支援拠点でもお読みいただけます。

震災と原発事故によって双葉町から離れて生活する日々の中でも、町民のみなさんは私たちに双葉町での生活をほんとうにたくさんお話しくださいました。震災前の双葉町に行ったことのないメンバーも、まるで双葉町民のごとく知識が増え、どんどん双葉町を好きになりました。そんなお話をこうして形に残すことができたことは、私たちにとってとても幸せなことです。そして、手に取ったみなさんが双葉町を想い、想うみなさん同士がつながり、双葉町がみなさんの中にちゃんとあり続けることの助けになれば、もっとうれしいです。

制作にあたり、ご協力いただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました。

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『ふたばに暮らして』 『ふ・た・ばのくらし』

続いて、毎年恒例となっておりますが、年度末で活動を終えるメンバーからご挨拶申し上げます。

◎芳門里美(平成25年8月参画。郡山→いわきチーム)

芳門
南相馬での料理教室にて

郡山、いわき拠点で活動しました。双葉のみなさんと一緒に悩んで、笑った4年半は本当にあっという間でした。震災前の双葉町には残念ながら行ったことがありませんが、みなさんからにじみ出る『双葉』を知って、双葉が大好きになりました。本当にありがとうございました。これからも熱血ふたばファンとしてみなさんを応援していきますので、よろしくお願いいたします!

◎山根光保子(平成25年9月参画。いわきチーム)

ふたさぽの活動を始めてからの“双葉シャワー”を浴びる毎日はとても充実していました。みなさんのおかげで、双葉町の魅力を再発見することができ、町を好きになりました。この活動で得たものは自分自身の考え方や日常生活に大きな影響を与えています。

ふたさぽ卒業以降も、双葉町民の一人として、双葉町、町民のみなさんと一緒に前に進んでいけたらと思っています。ふたさぽを応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

県北ふたば会納涼祭にて

◎飯嶋麻里(平成26年4月参画。埼玉チーム)

飯嶋
「ふたばの暮らし」について教えてもらっています

活動を始めて丸4年。活動を始めたころは、双葉町のことすらよく知らない状態で、「支援員って何するの?」から、今考えれば町民のみなさんと一緒に考え活動した4年間だったなと思います。日々の暮らしの大切さを教えてくださった町民のみなさんに支えられ、その温かさから私にとって第2のふるさとができたようでした。これからは支援員としてではなく、ふたばの応援団として、つながっていきたいです。今まで本当にありがとうございました!

◎秋元裕美子(平成27年1月参画。いわき→埼玉チーム)

私は平成27年1月に福島県いわき市にて活動を開始し、その後関東担当として埼玉県加須市を拠点に、町民のみなさんのコミュニティづくりのサポートをしてきました。

でも実際は私の方が町民のみなさんに大変お世話になり、教えてもらうことばかりでした。

ふたさぽは卒業になりますが、町民のみなさんと一緒に過ごせた時間を大切にし、今後は別のかたちで双葉町とつながっていけたらと思っています。

写真(秋元)
双葉町大望年会にて

今まで本当にありがとうございました。

◎鈴木洋子(平成28年4月参画。いわきチーム))

私はいわき市を拠点に活動してまいりました。

「復興支援員」という町民のみなさんのコミュニティを支援する立場ではありましたが、振り返ってみるといつも私の方が支援されていたなと、感じています。

私は今年度で双葉町復興支援員は卒業となりますが、これからも双葉町、双葉町民のみなさんの一ファンとして皆さんを応援していきたいと思います。

2年間という短い期間ではありましたが大変お世話になりました。

洋子さん
ふたばクックボーイズのみなさんと

ありがとうございました!

◎安谷屋貴子(平成25年12月~平成28年3月参画。郡山→いわきチーム。平成29年度はふたさぽ事業を受託していた一般社団法人RCFの事業担当として関与

「コミュニティ支援って、人生を考えることなんだなー」と、あと数日で活動を終えようとしている今、思っています。双葉町でどんな仕事をしていたのか、どんな家族構成で生活していたのか、行政区ごとでどんな行事をしていたのか、何が好きで、何が得意で、何をしているときが一番元気になるのか、そういうことをたくさん伺いながら活動してきました。自然と「こういう風に年齢を重ねたいな」「素敵なご夫婦!理想の形!」と、人生のロールモデルに出会える仕事で、未来だけでなく、私自身のこれまでの家族との関わり方や日々の生活習慣の見直しました。そういう、ほんとうに素敵な仕事をさせていただいた4年余りでした。

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男の料理教室@ふたぱーくにて

ご協力いただき、お世話になったみなさんに、心より感謝申し上げます。

 

※「ふたさぽブログ」の更新は今回が最後となります。平成30年5月末日までは閲覧いただけます。

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