【秋といえば、これですね!~第3回双葉町民作品展覧会~】

こんにちは!ふたさぽ小幡(おばた)です。

朝晩はすっかり秋の気配になってきました。秋といえば「スポーツの秋」「食欲の秋」と共に、「芸術の秋」と言われます。10月下旬には双葉町でも震災後、3回目を迎える双葉町民作品展覧会(以下、作品展)が開催されます。

※この動画は、YouTube双葉町公式チャンネルにて公開しています。

以前に投稿したブログでも紹介しましたが、この作品展は町民のみなさんの声が形になったイベントです。第1回、第2回とも、2会場で約200名の町民のみなさんが出品し、たいへん華やかなものとなりました。私自身も2回のサポートをしてみて、出品者や来場者から多くの声を聞きました。

「出品するため、数か月かけて作品を作った。」
「(双葉町体育館といわき会場の雰囲気が似ていたため、)ダルマ市の時の美術展を思い出した。」
「作品展に来れば、双葉の人と会えると思った。会えてうれしかった。」
「作品を作るのに張り合いが出た。来年も出したい。」

また、開催会場の地元のみなさんからも、

「双葉町のつるし雛が展示されると華やかになる。」
「双葉町の人の作品は心に響くものがある。」
「双葉町のみなさんと来年もいっしょにやりたい。」

などの声が聞かれました。

ただ、作品展への出品を楽しみにしているからこそ、昨年出品されたみなさんの中には、「一人1作品では少ないので、出品できる数を増やしてほしい」との要望が少なくありませんでした。その声を受け、今年は「一人2作品」の出品が可能となりました。今回の出品要件の変更で、これまで以上に作品制作に張り合いが出る出品者も増えるのではないかと、今から楽しみです。

今後も工夫を重ね、5回、10回と継続開催することで、以前ダルマ市と同日に双葉町体育館で開催されていた美術展に少しでも近づけるようにしたいですね。

たくさんのみなさんの出品とご来場をお待ちしています!

《第3回双葉町民作品展覧会》
開催時間・場所
〈郡山会場〉 郡山市ビッグアイ6階 展示室
(第29回双葉町総合美術展会場となり)
10月25日(火) 13:00~17:00
10月26日(水) 10:00~15:00
〈いわき会場〉いわき市立勿来体育館 双葉町スペース
(第46回勿来地区総合文化展会場内)
10月29日(土) 9:30~16:30
10月30日(日) 9:30~15:30

ふたさぽ 小幡

 

【ふたさぽ的場づくりの工夫】

みなさんこんにちは。ふたさぽの安谷屋です。
あっという間に季節が変わりましたね。
こういうときに体調を崩しやすいので、気をつけよう!と思います。

今回は「場づくり」をテーマにブログを書きたいと思います。
私たちふたさぽは、これまで双葉町のみなさんといろいろな場づくりをしてきました。白河情報連携会、加須双葉ミーティング、ぐるぐるユニット、大望年会実行委員会などなど。
しかしその前にまずは、「ふたさぽとしての場づくり」がありました。もう少し詳しく言うと「ふたさぽ全員で戦略を話し合う定期的な場づくり」です。

ふたさぽミーティングの風景ふたさぽは福島県いわき市、郡山市、埼玉県加須市の3拠点で活動をしています。メンバー全員が1つの場所に集まることは、1か月に1度あるかないかです。そんな私たちが「定期的に」話し合う場づくりに欠かせないものが、

①テレビ会議システム

3拠点をインターネットでつないだテレビ会議システムを利用し、離れていても対話ができる体制を作ります。音声だけではなく相手の表情を見ながら話せるかどうかは、意外と対話に影響します。更に、そのテレビ会議に欠かせないものが、

マストアイテム②
マストアイテム②

②マイクとイヤホンジャック

1拠点複数の参加メンバーの発言を、よりクリアに他拠点に届けるためにマイクは必須です。イヤホンジャックはスピーカーに切り替えることもありますが、発信された音声を確実にキャッチするために必要です。もう一つ、スムーズで建設的な話し合いのための必需品が、

③話しやすい雰囲気づくりと共通のルール

毎回会議の冒頭は「チェックイン」として、「誰かに言いたくて仕方がないこと!」や「秋のおすすめスポット」など、1人30秒ほどで順番に話します。これをすることで場が和み、自分の声がみんなに届いているかどうかの確認もできます。共通のルールとしてふたさぽが決めているのは、「言いたいことはこの場で!」「相手の意見を否定しない」「司会・書記・タイムキーパーは持ち回り」の3つです。このルールを毎回確認することで、ミーティング後の「さっきは言えなかったんだけど…」というつぶやきがほとんどなくなりました。そして役割を持ち回りにすることで、お客さん的参加のスタンスもなくなります。

この3つのマストアイテムによって、相手を否定や攻撃するためだけの意見ではなく、どのように協力したらよいか、改善するにはどのような方法があるかなどのアイディアが出やすい場づくりを実現させています。③などすぐに試していただけると思います。オススメです!

1人でできることは少なく、複数のメンバーが集まって何かを進めようとするときの方が多いですよね。そのときにミーティングは必須です。そのミーティングがうまくいかないときには、ふたさぽはこれまでの場づくりでうまくいった方法をいろいろ取り入れ改善するようにしています。そうすると改善できることが多いです。こちらもお試しください。

■会場の雰囲気を変える
・開始までや休憩時間に音楽を流す
・席順を変える
・机や椅子の並べ方を工夫する
・飲み物コーナーを作る など
■発言方法を工夫する
・付箋に書いて発表する
・無記名でアイディアのみを付箋に書いて貼って全体で共有
・発言順序を変える など

また良いアイディアがあればご紹介したいですし、私たちの知らないアイディアもどんどん吸収していきたいと思います!

ふたさぽ安谷屋

【聞いてみました!~双葉町の盆踊り】

こんにちは!ふたさぽ山下です。
長かった夏も終わり、いよいよ9月。みなさんはこの夏、どんな楽しい思い出を作りましたか?

私は、取材で訪れた各地の盆踊り大会がとても印象に残っています。
「ふたば音頭」「双葉盆唄」に合わせて輪になって踊るみなさんの姿…鮮やかな浴衣やピンクの法被の輪はまるで花のようで、とても美しかったです。

盆踊りを取材する中で、双葉町で行っていた盆踊りってどのような感じだったのだろう?と思いました。

「行政区ごとで盆踊りに特色があるのかな?」
「双葉にいたときの盆踊りの思い出も聞きたいな」

興味があることをすぐ調べたくなる、人に聞きたくなる性格の私は、数人の町民のみなさんに双葉町で行われていた盆踊り大会についてお聞きしました!

「双葉にいた頃は、路上でも踊っていたんだよ。婦人会で出たときは、みんなで浴衣を揃えたりしてね。あのときは若かったねぇ(笑)」
「僕が住んでいた行政区では、手書きのポスターを作ってお知らせをしていたんだよ」

双葉町では行政区ごとだけでなく、2年に1度「路上流し盆踊り」という町全体の盆踊りを実施していたそうです。また、行政区ごとの盆踊り大会の後は、反省会を開いて、それはそれは盛り上がったとのお話も聞きました。
思い出を話すみなさんの表情はとても楽しそうで、いつか私も双葉町の盆踊り大会に参加してみたいなと感じました。

今回、盆踊り大会の話を聞いて、また一つ双葉町について知ることができました。しかし、この仕事をはじめてまだ5カ月の私は、まだまだ双葉町の知識が足りません。
これからも町民のみなさんからお話を聞いて、もっともっと双葉町について勉強したいと思います!

ふたさぽ 山下

【双葉のお盆~昆布で七夕?!~】

こんにちは。ふたさぽ芳門です。
みなさんお盆はゆっくり過ごされたでしょうか?

今回は双葉町でのお盆についてお聞きしてきました!

お話いただいたのは現在御年92歳の男性Mさんとその奥様です。

Mさんが子どもの頃は、お盆になると親戚やご近所さんのところへお線香を上げにいったときに、
普段は食べられないお菓子や砂糖がもらえるため、お盆が楽しかったそうです。

そんなお盆の時の、ご先祖様へのお供えものについてお話を聞きました!

仏壇には、マコモという植物でできたゴザに、さらに蓮の葉をのせた上に
おはぎ
果物
野菜
精霊馬・精霊牛(きゅうりに足をつけた馬、茄子に足をつけた牛)
などのお供えものをしたとのこと。

さらに一番驚いたのは、
仏壇の両脇に笹を飾り、その笹に昆布を飾っていたそうです!

IMG_1807
Mさんに書いていただきました!色は芳門が塗りました。

まさに「昆布の七夕飾り」のような見た目かなと、私は妄想しています。
なんと豪華なお盆飾りです!

お盆が終わると、お供えものをマコモのゴザで包み、昆布で縛って
双葉町の中央を流れる前田川に流していました。

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双葉町を流れる前田川。のどかです~ ※東日本大震災以前に撮影※

前田川に流すこの風習は、流されたお供えもので用水路が詰まってしまう、ということで
いつの頃からか禁止になったそうです。

お盆飾りは、双葉町内でも地域や、宗派によっても違いがありますが、
前田川にお供えものを流すことは、多くの方がやっていたようです。

双葉町を離れてしまっている現在では、お盆の習慣も縮小してしまっているとのことでしたが、
海があり、川があり、桃や梨などの果物が採れる双葉町だからこその習慣が、お盆にもあるんだなぁと感じました。

ふたさぽ芳門

 

【キラキラさせっけ双葉~ふたさぽチーム会~】

こんにちは。ふたさぽ鈴木です。今回のブログのタイトル「キラキラさせっけ双葉」。なんのことだろ?と思った皆さん。これは先日行ったチーム会で決定したふたさぽのキャッチフレーズです。今回はこのチーム会開催のきっかけ、そして実際に参加して感じたことを書きたいと思います。

まずチーム会開催に至った経緯ですが、ふたさぽの外部アドバイザーでもある稲垣文彦氏の言葉がきっかけでした。ふたさぽメンバーを動かした言葉たちの一部をご紹介します。

「あなたたちが目指す社会って何?復興って何?」「双葉町や双葉郡だけじゃなく、もっと広い視野からこうなりたい、こういう社会にしたいって思いはないのか」「町民と腹割った話が出来ているか?」「復興支援員の服をまず脱いだ方が良い」

この言葉に心動かされたふたさぽメンバーはなんと全員。復興支援員として復興に携わっているにも関わらず、自分自身が考える社会像や復興をテーマに、メンバーそれぞれが一個人として話合いの場を持ったことがなかったと気が付きました。

そんな経緯を経て、いよいよチーム会がスタートしました。

チーム会では近い感覚を持っているメンバーもいれば、逆に全く違った方向から社会像や復興を捉えているメンバーもいることを知りました。100人いれば100通りの「社会像」や「復興の形」があって、それぞれ違いはあれど間違いなどないと感じました。

そして何より、外からやって来た言葉たちがふたさぽメンバーの琴線に触れ、チーム会を開催させたように、私たちが投げかける言葉一つ一つでじわりじわりと何かしらの変化が起こる可能性が十分にあると、チーム会を通して確信することが出来ました。理想とする社会や復興を1人の人間として考え伝えること、自分という人間を伝えることができて初めて私たちのサポートが生きてくるのかもしれません。

キュキュッと磨いて光が当たる社会にしたいんです-。

「それは無理じゃないの?」「難しいよね」こんな言葉たちをも超えていける答えの一部を今回得た気がしました。関わり続けること。人として理想や夢を持ち続けて人に伝えること。

私の中にあったモヤモヤたちの多くがスッキリ解消し「これでいいんだ」と納得した一日でした。

ふたさぽ鈴木